意味がわかると怖い話 「事故が多発する道」 ~「電話」 全50話 | AMGブログ 意味がわかると怖い話 「事故が多発する道」 ~「電話」 全50話:AMGブログ

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意味がわかると怖い話 「事故が多発する道」 ~「電話」 全50話


      [ 2016/10/21] 不思議 怖い話 編集

マンションの廊下「意味がわかると怖い話」です。

全50話となっております。一度に読むのもよし、後でゆっくり読むのもよし。まずは考えて読んでみてください。
もくじつきで、お好きな話にジャンプできるようになっています。

その他の怖い話・都市伝説系まとめは、カテゴリ 怖い話からお願いします。


ここに書いてあるお話はすべてフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。









事故が多発する道


とある田舎の峠道。そこに自動車事故が多発する地点が存在した。
その場所で事故を起こすクルマにはある共通点があった。
同じカーブでハンドルを切り損ね、道路脇の崖から転落してしまうのだ。
その道にはカーブで急ハンドルを切ったようなタイヤ痕が残っていた。

事故は再発する。
今回起こった事故はいつもとは様子が違い、ひき逃げであった。
あるクルマが少女をひき逃げしてしまったというのだ。

取調室で犯人が供述した。

「道路脇の道から少女が楽しそうな顔をして飛び出して来たんです…」










【解説】
「ひき逃げ」ということから、少女は幽霊ではない。ということは、それまでの事故はこの少女が起こしていたのか?少女はずっと○にたがっていた?それとも、わざと事故を起こして楽しんでいたのだろうか。




良いニュースと悪いニュース


医師「良いニュースがありますよ、ミセス・ボンド」

女性「失礼ですが、私はミス・ボンドです」

医師「でしたら、悪いニュースがあります」










【解説】
医師は産婦人科医。「ミセス」というのは結婚している人に使う言葉。つまり、このボンドさんは未婚。未婚女性なのにどうして産婦人科に来たのかというと、答えはひとつしかない。つまり、彼女は未婚ながら妊娠しているかどうか検査しにきたのだ。「悪いニュース」というのは、彼女はすでに妊娠しているという医師のアメリカンジョーク。ただ、現在は未婚女性の妊娠も普通になっているので、ジョークとしてはあまりよろしくない。



アマガエル


俺の姉は車通勤なんだけど、いつも近道として通る市道があるんだよね。
そこは河沿いの、両脇が草むらになってる細い道なんだけど、そういう道は雨降りのあとなんかにアマガエルが大量に道路に出てくるんだよね。あんなのが大量に出てきたら避けるのなんてほぼ不可能。

ある雨の日の夜、このカエルだらけの道をウチの姉がクルマで走ってた。で、姉の前をのろのろ走ってる軽自動車がいたんだって。
運転してる人は姉と同い年ぐらいの若い女性だったんだけど、その道を10キロぐらいの遅いスピードで左右にノロノロ運転しながら走ってた。

姉はこの道を何度も通ってるから、カエル避けて走るのなんて無理なのわかってるけど、その人、初めてこの道を走ってるのかと思ったんだって。

で、しばらくはその車の後ろ走ってたんだけど、いい加減イライラしてきてクラクション鳴らしたら、その車、後ろに姉の車がいるの気づいてなかったみたいで、突然、猛スピードで走り去っていったんだって。

「なーんだ、あの車、真っ直ぐ走れるじゃん」

次の瞬間、姉は顔が真っ青になるほどの恐怖感に襲われた。










【解説】
左右にノロノロ運転→蛇行運転して、わざとカエルを轢いていた。



トイレの忘れ物



私「あ、駅のトイレに化粧品忘れてきちゃった。仕方ない。駅事務室に行こう。落とし物で届けられてるかも」

受付「ええ、届いてますよ。これでしょうか、男性の方が届けてくれました」

私「ありがとうございました」


わざわざ届けてくれるなんて、なんて優しいんだろう。私はその男性に感謝したい気持ちになった。










【解説】
その男性、女子トイレで何してた…?




計算


一仕事を終え、ある男が計算をしていた。

88564+4589=93153










【解説】
数字部分をカタカナで読むと…?



黄色のパーカー


ある日、私は友人のアパートに行った。そこでは1階に共同トイレ、そして友人の部屋は1階の一番奥の部屋だった。

朝までその部屋で飲んでいたらトイレに行きたくなって、共同トイレに行こうとしたら、玄関のところに黄色のパーカーを着ている若者がいて、

「おはようございます!」

と挨拶をしてきた。無視するのもあれなので、こちらも挨拶を返して友人の部屋に戻った。

その後、友人もトイレに行ったら

「おい、玄関のところで黄色のパーカーのやつに声かけられたんだけど、挨拶してきてさ、俺も挨拶して返ってきたんだけど、あれ、お前の知り合い?」

「いや、誰だ?あいつ」


そんな会話をしているうちに寝るかということになり、私たちは寝ることにした。


寝ていると、突然友人が

「おい!テレビ見てみろ!ウチのアパート出てるよ!」

と言った。

テレビを見てみると、ワイドショーがやっており、友人のアパートの前にテレビカメラやら取材クルーやらが来ていた。私はテレビに映っているそのテロップに注目した。

「白昼堂々!通り魔!」

なんと友人のアパートの外で通り魔事件があったらしい。俺たちは寝ていたから気づかなったんだ。

その後、アナウンサーが目撃者の証言を報じた。

「犯人は黄色のパーカーを着た青年。犯行動機は『挨拶したのに返さなかったから』」










【解説】
「人志松本のゾッとする話」であった話。あのとき、もし挨拶を返していなかったら…。



特殊能力


誰にでも

「あいつ、○ねばいいのに」

と思うことはあると思う。だけど、それが現実になってしまったら…。

幼稚園の時、ケンカした男の子が、翌日、亡くなった。そのときは偶然だと思っていた。

しかし小学校のとき、体罰をしてくる先生に対して「○ねばいいのに」と思った翌日、その先生が亡くなった。

僕にそんな特殊能力があると確信したのは中学校のときだった。僕は中学でイジメに遭っており、イジメをしてくる連中が全員亡くなった。このとき、僕には「○ねと思った相手がそうなる能力がある」と思った。それ以来、僕は心穏やかに過ごさなければと思った。

ただ、高校に入ってしばらくしても、僕の周りで何人か亡くなった。不良グループや感じの悪い女子などがその対象になったようだった。僕は、僕自身がそれほど強く願わなくても相手がそうなることにショックを受け、悩みに悩んだあげく、両親に相談することにした。

母は最初、驚いた顔をしていたが、たしかに僕の周囲で人が亡くなることは疑問に思っていたようだった。会社から帰宅した父にもこのことを言い、家族全員で話をした。両親は僕の話を信じてくれた。

その夜、僕は心から安心して床についた。



翌朝、両親が亡くなった。










【解説】
この少年は間違っていた。彼の能力は「○ね」と願った相手が亡くなるのではなく、彼のことを「○ね」と思った人間がそうなる能力だったのだ。

ということは、両親が○んだ原因は…?両親は彼のことを「○ね」と思ったのだ。



信号待ち


この前、本物の交通事故に遭遇しちゃいました…。

私の地元の横断歩道で、そんなに広くない道なのに交通量は激しいんだ。前から事故が多かった道路で、悲惨な目撃談とかも同級生からよく聞いていたような場所。

事故に遭ったのは若い?男の人。私と一緒に信号が変わるのを待っているときに顔をチラッと見ただけだから、確証はないけど、たぶん若かったんだろうなぐらいの記憶。

じゃあなんで「若い?」って「?」マークつけたのかというと、その人、杖持ってたから。ただ、杖持ってた割にはお年寄りみたいな感じはしなかったなあ。

で、信号待ってたら私の携帯が急に鳴り出して

「ピーコン、ピーコン」

みたいな電子音が鳴っちゃったんだよね。恥ずかしくて音止めなきゃって思って携帯出そうとしたら、

いきなり目の前で

「キキーッ!!」

っていうブレーキ音がした。

「えっ」

て思って目の前を見ると、あの男の人が倒れてて血まみれで…トラックに轢かれたらしい。そのトラックの運転手さんもビックリして

「なんで飛び出してきたんだ!!」

ってすごく怒鳴ってて…。


私の人生ですごくショックな出来事だった。










【解説】
その男の人は目が見えなかった。だから杖(白杖)を持っていた。盲目の人は白い杖を持っている。だから彼女は「若い?」と思ったのだ。彼女の携帯音が鳴ったとき、それが青信号に変わった音だと思って、男の人は横断歩道を渡り出した。しかしそのとき、その人は赤信号で横断歩道を渡っていたのだ。



月面


いま、私は友人といっしょに月面に降り立っている。

これはクジで決まった。同じくクジで決まった友人も一緒に月面に来ることができた。それが僕らには何よりも嬉しいことだった。

月面に立った僕たちは、宇宙服を着て地球を見ている。

「あれが地球なのね」

「うん、あちこち光ってる」

「ここに来ることができただけでも、私たち幸せなのよね…」

「あの光はいつ消えるのかな?」

「当分は消えないと思うわ…」

「そうか…」










【解説】
クジで決まったのは月面に避難するための人材。そして地球で光っているのは核戦争の光。彼らは避難先の月面で、これからどうするのだろうか…。



浮気がバレて…


俺が浮気をしたのが彼女にバレて2週間経った。

その間、ずっと連絡がなかった彼女がやっとのことで部屋に入れてくれた。でも、結局浮気がバレた状態だからお互い気まずい状態が続いて、一言も口をきけないまま、時間だけが過ぎていく。

俺はその空気に耐えられなくなり、トイレに逃げ込んだ。ふと、脇を見るとトイレットペーパーの端にペンで「真美より」と書いてあるのが目に入った。

なんだろうと思いながら、心中は穏やかではない。ドキドキしながらトイレットペーパーを出していくと、そこに彼女からのメッセージが書かれていた。それは何行にも渡って書かれていた。

////////////////////////
真美より
あなたは私を裏切った それは事実
でももうすべてリセットしていいと思うの
あなたと過ごした宝物のような日々
それが私にとって大切だと気づいたから
なにもかもぶち壊してしまうこと
許されないことだもんね
あなたが浮気していたことは
全部忘れてしまえるわ あの娘と
あなたとの関係もこれで帳消しってこと
にしてあげるお互いつらかったよね 私と
あなたは 十分に苦しんだからこれから楽
しんじゃおうよ 一緒にね
隆史へ
////////////////////////

それを読んだ俺は、真美の心遣いを知り涙が出てきた。
「私とあなたは十分に苦しんだから、これから楽しんじゃおうよ」なんて、俺には過ぎた彼女かもしれない。いま、扉の外に真美が待っている気がする。早く出て行って彼女を抱きしめてあげよう。"










【解説】
実際にこの文章がトイレットペーパーに書かれていると仮定してみると、この文章は下から読むのだということがわかる。するとこうなる。

////////////////////////
隆史へ
しんじゃおうよ 一緒にね
あなたは 十分に苦しんだからこれから楽
にしてあげるお互いつらかったよね 私と
あなたとの関係もこれで帳消しってこと
全部忘れてしまえるわ あの娘と
あなたが浮気していたことは
許されないことだもんね
なにもかもぶち壊してしまうこと
それが私にとって大切だと気づいたから
あなたと過ごした宝物のような日々
でももうすべてリセットしていいと思うの
あなたは私を裏切った それは事実
真美より
////////////////////////

トイレの前で待っている真美は、これから隆史を…。



猫の○


故郷を遠く離れ、大学生活を楽しんでいた弟から久しぶりに電話が来た。

「あ、姉さん。俺。それよりキティは元気?」

実家に残してきた猫のようすが知りたかったらしい。

「あ、あんたの猫ね。こないだ○んじゃった。近所の酔っ払いの車に轢かれて…。」

受話器の向こうで弟は絶句した。そして私のことを

「思いやりがない」

と非難し始めた。

「そういうときはね…俺がキティを可愛がってたの知ってたんだから、嘘でもいいからこう言うんだよ。『キティは昨日、木に登ったのよ』って」

「なにそれ。人の話聞いてるの?。あんたの猫は酔っ払いの…」

「黙っててよ。そしたら俺が、『え、それでどうしたの』って聞くだろ?そしたら『みんなで助けようとしたけど、自分でどんどん上の方に登ったのよ』って言うんだ」

「…」

「そう聞いたら俺にだって心の準備ができるだろ。で、『それからどうなったの』と聞かれたら『かわいそうだったけど、木から落ちてしまったのよ』って言うんだ。そしたら俺だってひどいショックを受けなくて済むじゃないか」

「…わかったわよ。これからは気をつけるわ…」

「…いいよもう。…それより、母さんは元気かい?」

「母さん? ああ、母さんは昨日、木に登ったわよ」










【解説】
弟がショックを受けないように姉がこう言ったということは…。



弁当


中学校に入ってから、俺は一人のDQNにずっといじめに遭っていた。自分の持ち物に落書きをされたり、殴られたりもしてて、僕は正直、鬱になってたと思う。心配する母に、ガキだった俺はきつく当たって暴力をふるうこともあった。

ある日、俺は凄く荒れて母親の顔面を殴ってしまった。翌朝、顔を腫らした母が笑顔でこう言った。

「今日は貴方の好きなハンバーグが入ってるから」

って弁当箱を渡してくれた。申し訳ないやら情けないやらで、泣きそうになりながら俺は学校へ行った。

その日の昼にDQNが昼食忘れたからって俺に絡んできた。せっかく母ちゃんが作った弁当なのに、俺はDQNに殴られて弁当奪われた。

「お前の弁当うめぇなwww」

って言いながら、弁当全部食われたあげく、空の弁当投げつけられた。学校飛び出して悔しくて俺泣きながら家帰ったんだよ。

家に着いたら母ちゃんも既に泣いてて、初めて早退した俺に驚きながらも強く抱きしめられた。翌日からイジメはなくなった。










【解説】
DQNがたまたま奪った弁当に毒が入っていた。母は息子を亡き者にするつもりだった。母親が抱きしめてくれたのは、毒を入れたことを後悔したため。



よげんにっき


私は長年、解体屋として働いてる者です。
先日、ちょっとニヤッとする物を見つけまして。とある家の解体作業をしていたときのことなんですがね、床下から一冊のノートが出てきたんですよ。

見てみると『よげんにっき 1985年10月』と汚い字で書かれていたんですよ。どうやら、ここの家の子どもらしいんですが、現在はもう大人になっている子のノートだったんです。

中身を読んでみると、まぁ可愛らしい『よげん』がいくつも書いてありまして。『へいせい25年ふじさんふんか』『へいせい30年ちきゅう大ばくはつ』など、小さな子どもが考えそうな予言ばかりが書かれていたんですよ。

あぁ、でも一つだけ惜しいのがあって、『へいせい24年、ぼくんちはなくなってビルがたつ』って書かれていたんです。

惜しかったなぁ! 君の家がなくなるのは平成21年だったんだよ










【解説】
この子はどうして将来の元号が「平成」になるとわかったのだろうか。



封印されしパー


俺は小学生の頃、ジャンケンでグーしか出さなかった。
みんなになんで?と不思議な顔をされてもグーしか出さなかった。もうずっとグー、ひたすらグーだった。しまいにジャンケン馬鹿とまで言われたが、それでもチョキやパーを出すことはなかった。

そんなある日、給食でプリンが余った。プリンと言えば小学生の憧れのデザート。欲しくない奴などいるはずもなく、当然、公平にジャンケンで勝負しようということになった。みんな、俺の方を見てニヤニヤしている。そしてガリ勉の学級委員長が合図をかける。

「最初はグー!ジャンケン ポン!」

そのとき、俺は初めて封印されしパーを使った。










【解説】
封印されしパーを使ったのはいいが、グーしか出さない彼を負かすためにみんなもパーを出すからあいこになる。意味がない。



調査結果


アメリカの調査結果により、パンはとても危険な食べ物だということがわかった。以下がその理由である。

1) 罪を犯した人の98%はパンを食べている。

2) パンを日常的に食べて育った子どもの約半数は、テストが平均点以下である。

3) 暴力的な犯罪の90%は、パンを食べてから24時間以内に起きている。"

4) パンは中毒症状を引き起こす。

5)被験者に最初はパンと水を与え、後に水だけを与える実験をすると、2日もしないうちにパンを異常にほしがる。

6) 新生児にパンを与えると、のどをつまらせて苦しがる。

7) 18世紀、どの家も各自でパンを焼いていたころ、平均寿命は50歳だった。

8) パンを食べるアメリカ人のほとんどは、重大な科学的事実と無意味な統計の区別がつかない。

9) 被験者100人に、1人につきパンをひとつだけ与えて一か月間生活させると、一人しか生き残らなかった。"










【解説】
この調査結果にはひとつだけ誤りがある。それは最後の項目だ。パンひとつで一ヶ月も生活できるわけがない。ということは、与えられたパンがなくなったあと、生き残った一人は何を食べていたのだろうか…。




私は民俗学者。今回はとある村のことを調べに来た。その村の風習は昔からのもので

「仕掛けた罠にかかった生き物を、氏神様の供物にする」

というものだった。罠にかかった動物を生贄にするという物騒な内容だが、私の民俗学者としての興味はそそられた。そこでその村に行ってみることにした。

村に向かう途中、森に入ったのだが道に迷ってしまった。迷っているうちに、足元にある何かを踏んでしまった。とたんに私の身体が宙に舞い、逆さ吊り状態になってしまった。

誰か助けが来ないものか…そう思っていると、小さな女の子がやってきた。

「助かった、村の人を呼んできてくれるかな?」

女の子はうなづくと村に行った。しばらくして、村人がやって来るのが見えた。

よかった。これで助かる。










【解説】
その村では罠にかかった動物はどうなる?



食べ物


何を食べるの?と聞くと、その子はいつも数字で答える。
興味が沸いた私はその子を引き取った。

肉を食わせると『18』、野菜は『24』と答えた。
意味がわからなかった私はその子を家に帰した。

後日その家を訪ねたところ、その子が出てきた。
「何を食べたの?」
と聞くと、『64』と答えた。










【解説】
肉=「2×9」、野菜=「8×3×1」。
64をこの式に当てはめると「8×8」…。



降りたい


車が山道に差しかかったころ、寝ていた子どもが起きて

「降りたい」

と言い出した。

「こんな夜にこんな場所で降りたら、おばけが来るよ」

とたしなめても聞かない。目的地はまだ少し先なのに、子どもの駄々に悩まされる羽目になってしまった。私も眠気があったのでこう言ってはいけないが面倒に感じた。とりあえず車を停めて必○で寝かしつけ、再度車を走らせた。

その帰り道のこと。もうすぐ家に着くというところで、また子どもが

「降りたい」

と言い出した。
私はとうとう、自分の過ちを悔いた。恐ろしくて顔向けなどできない…。










【解説】
二度目の「降りたい」のときには、子どもが起きた描写が欠けている。つまり、子どもはもう起きることができない。つまり「必○で寝かしつけ」のくだりで子どもはもう…。



火葬場


火葬場はその昔、石炭を入れて人力で炊いていました。私も長年そこに勤めていました。しかし、給料が安いので、同僚は火葬前に遺体の金歯や指輪を釜に潜って盗んでいたくらいなのです。

あるとき、一人の少年がたった一人の肉親である母親を亡くしました。気の毒に思いつつも、私はいつもより時間をかけて釜を炊きました。

火葬場の仕事を引退後、私は彼にお母さんのお墓がもう一つあることを教えてあげました。










【解説】
「いつもより時間をかけて」の部分から、この人は少年の母と盗みを働いていた同僚を一緒に焼いてしまった。少年の元に返った骨は一人分。残った骨は別の墓に入れたため、「お母さんのお墓がもう一つある」ことになる。



メール


みんな聞いてくれ…。
今さっき、前まではよく一緒に遊んでたけど、俺が引っ越して以来、あまり連絡を取っていなかった女友達からメールが来た。

懐かしさもあって、ワクワクしながらメールを開いたら、

「ねぇ、今一人?女の人の声するんだけど…」

って…。
俺はもちろん一人暮らし。
どうしよう、この家なんかいるのかもしれん…。


怖くて眠れないorz









【解説】
引っ越す前の家に盗聴器があった。おそらくその家には現在、何も知らない女性が住んでいる。
女友達はなぜ、「メールで」女の声がすることを知ったのだろうか。
その答えはただひとつ。盗聴器をしかけたのはこの友人だからだ。



物知り


俺は物知りだ。特に有名な人名などは世界一知ってると自負してる。

そして今日は学校で友人に「織田信長」という人物を知ってるか聞いてみた。

「え?誰?」

やはり難しかったかな。先生にも聞いてみた。

「ん?誰だね?」

学校が終わり彼女にも聞いてみた。

「いやいや、誰?」

やはり難しすぎたのかな?

でも俺の尊敬する両親なら知ってるかも。家に帰って聞いてみた。

「あの・・・誰ですか?」



誰も知らないみたい。










【解説】
織田信長を知らないのではなく、「俺」のことを全員知らない。



黒いスーツの男


僕は終電が過ぎてしまい困っていた。
ふと気づくと、目の前に黒いスーツを着た男が立っていた。
偶然目が合い、その男は驚いた表情で

「お前さん、この前の…」

見覚えのない人だったため、不思議に思っていたら、

「お前さん、この前の」

と再びその言葉を口にした。
僕はその言葉の意味に気づき、走り出した。
数日後、僕は黒いスーツの男によって黄泉の世界へ。










【解説】
「お前さん、この前の」=『お』前3、『こ』の前

『お』の3つ前は『い』
『こ』の前は『け』

『逝け』という意味になる。



ゲテモノ食い


私の旦那は、ゴキブリとか蛇とかミミズとか、いわゆる「ゲテモノ食い」の趣味があるんです。

私が

「そんな趣味やめて」

と言っても、

「普段みんなが食べない物を食べると、例えそれが不味くても心が満たされるんだ。俺は、食べられそうな物は何でも食べてみたくなるんだよ」

旦那はそういって笑うだけ。止める気配はありません。まさに今、旦那はフライパンでカマキリを炒めているところです。

でも、幸せなんです。私はこないだ妊娠したのですが、子ども嫌いの旦那にはなかなか言い出せませんでした。でも、私が妊娠したことを言うと、旦那はすごく喜んでくれました。あんなに子ども嫌いだったのに、やっぱり自分の子は欲しかったんでしょうね。

旦那はこう言いました。

「子どもが産まれたらご馳走だな」

と張り切っています。

旦那が子どもに変な物を食べさせないように注意しないと。










【解説】
子どもが「ご馳走」…子どもが危ない。



交通事故


俺は昔、妻と2人でドライブ中に交通事故を起こした。幸い俺は一命を取りとめたものの、事故を起こした直後に妻は亡くなってしまった。

今、俺は一人暮らし。なんとか仕事の給料で食っていける状態。でも最近、俺は、職場で上司に話しかけても無視されるイジメを受けていて、

「俺の仕事ができないからかな…」

なんて思っていたが、あまり気にすることはなかった。ある日俺は、後輩に携帯電話で業務連絡をしようとした。しかし番号を間違えて、妻の実家に電話をかけてしまった。

「もしもし、○○○(俺の名字)ですけど」

俺は電話をかけ間違えたことに気づかず、相手の返答を待った。

しばらくして応答があった。それは妻の声だった。

「今は幸せに暮らしています」

その一言だけを残して、電話を切られた。










【解説】
実はあの世にいるのは夫のほう。職場で無視される=職場の人間には「俺」が見えていない。電話をかけて出たのは、生きている「妻」。



運動会


嫌だなあ。今日は大嫌いな運動会。雨が降りますようにってお願いしたけど、ダメだった。

休みたいなあ…そうだ!風邪を引いたことにしよう!

パパに熱を計りなさいって言われちゃった…。どうしよう…

あ、そうだ!!体温計、体温計…あった!

でも…ウチの体温計は古いなあ。でもちょうどいいからこれ使っちゃおう。
…あ!ヤバッ…!

娘にはまったく困ったものだ…。いくら運動会が嫌だといっても、仮病で休もうとするなんて。熱を計るように言ったところ、しばらくして「体温計が壊れた」と言い出した。

なんということだ。体温計を壊して熱が計れないようにしたのか?心なしか顔色が悪いようだったので、大事を取り、妻に病院へ連れて行かせることにした。

せっかく熱々に入れたお茶が冷めてしまったじゃないか。ぬるくなってしまったせいなのか、味がどうも良くない。本当、娘にも困ったものだ。










【解説】
体温計が壊れたのは本当。ただ熱々のお茶の上で…。なので、水銀がお茶の中に入っている。



スイカ割り


今日は念願のスイカ割りだ。

仕事で忙しい日々が続いていたが、有給休暇を取って正解だった。
俺は今日、1個買ってきたスイカを用意し、目隠し状態で棒を構えた。

息子と妻が期待した目で見ている。
俺は棒を思いっきり振った。

「パカァァァン」

どうやら粉々に砕けたようだ。

息子に男らしい姿を見せたのは何年ぶりだろう。
俺は棒を振りかぶり、思いっきり振った。

「パカァァァン」

今度もスイカは粉々に砕けたようだ。
俺が楽しんでいる間に息子が眠ってしまったようだ。

今日は本当に楽しい一日だった。
俺は散らばったスイカを片付けたあとに棒を思い切り振りかぶった。










【解説】
最初のスイカは本物。2発目が息子を…そしていま、まさに妻を○すために棒を振りかぶっている。



自動販売機


ここに1台の自動販売機がある。
誰も通らないような、民家の路地に設置された不思議な自動販売機である。値段も不思議で、商品の全てが85円だったのだ。

この自動販売機を使用したのは今までで」4人だけ。

最初はアメリカ人だった。
「コーラ」を満足気に飲み干した。

2人目は中国人だった。
「ウーロン茶」を満足気に飲み干した。

3人目は日本人だった。
「血の缶ジュース」に恐る恐る口を付ける。
日本人は○んだ。

4人目の客はインド人だった。
「血の缶ジュース」を満足気に飲み干した。

インド人は思った。
日本人はなんてバカなのであろう。










【解説】
実はこの缶ジュース、缶の口に毒が塗ってあり、ジュースそのものが解毒剤。日本人は恐る恐る飲んでいたため、解毒剤が効く前に黄泉の世界へ。



1ヶ月300万円生活


俺は、完全に密閉された部屋の中で、1ヶ月生活できたら300万というゲームに参加した。
事前に持ち物を用意できるというので、持てる限りの荷物を持ちこむことにした。
大量の水と携帯食糧、ライトに電池、携帯ゲームに漫画。これだけあれば大丈夫だろう。

ゲームの主催者が念を押してきた。

「本当にその装備で大丈夫か?」

俺は答えた。

「ああ、問題ない」

そう言うと、ゆっくりと扉が閉められた。

部屋の中は一筋の光もない。音もない。シーンと静まり返っている。しかし、携帯ゲーム機もあるし、ライトの明かりもある。ライトじゃ少し読みにくいが漫画も持ってきている。食料もたくさんある。トイレはその辺で済ませることにする。なんのことはない。1ヶ月耐えれば300万だ。

俺は少し眠くなったので、とりあえず眠ることにした。










【解説】
部屋が完全に密閉されているということは、空気も入ってこない。この男は空気も持って入るべきだった。



インタビュー


とある街で起きた事件

年若い児童が見るも無残な最期を遂げた。
人々の注目は集まり、テレビ局が被害者の父親にインタビューを行うことにした。

レポ「今のご心境の程は」

父親「心境もなにも…まだ信じられません、今でもあの子が帰ってくるような気がして」

レポ「○○○ちゃんは、どんなお子さんだったのですか?」

父親「いつも元気で、ニコニコと本当に笑顔の可愛い子でね、ほんとに信じられない…」

レポ「何か犯人に対して言いたい事は有りますか?」

父親「言うことなんて何もないです。一刻も早く捕まえて○刑にして欲しい。こんなやつ人間じゃない」

レポ「最後になにか言いたいことはありますか?」

父親「本当にね、警察の人には頑張ってもらって、一日も早く犯人を捕まえに来てほしいと思ってます」


この報道が流れてすぐに犯人は逮捕された。
犯人は父親の望んだとおり、極刑に処された。










【解説】
何気なしに読んでいると見落としがちなこの文章。最後のインタビューに注目してほしい。

「犯人を捕まえに来てほしい」…?そう、この父親が犯人。彼はテレビカメラの前で自白している。もっと言うなら「こんなやつ人間じゃない」の「こんなやつ=自分?」



追いかけてくる男


深夜にコンビニに行く途中で、俺は男に追いかけられた。

その男は「傷...傷...」って言いながら追いかけてきた。

必○に逃げる俺に、男はさらに「痛...痛...」って言いながら追いかけてくる。
さらに逃げる俺に男は「ラシ...ラシ...」って意味不明の言葉を発しながら追いかけてきた。

大きな交差点まで来たところで、やっと追いかけるのを諦めたらしく、男は恨めしそうに「ぬ...ぬ...」って言ってた。

一体、あの男はなんだったんだろう...。



そうか、わかった!




俺は車に跳ねられた。










【解説】
「傷痛ラシぬ」=「気づいたら○ぬ」



誕生日


7年ぐらい前に婆ちゃんが亡くなったんだが、婆ちゃんが亡くなって最初の俺の誕生日のときのこと。

パソコンしてたら何か後ろに気配を感じたんだ。振り返ると見えないけど何かがいるんだ。なんていうか何かのシルエットがいる感じ。

目には映らないけど、婆ちゃんだとすぐに分かった。何をするでもなくずっとそこにいたんだが、今でもあれは最後の誕生日のお祝いに来てくれたんだと思っている。










【解説】
婆ちゃんが亡くなる(7年前)→亡くなって最初の誕生日(6~7年前)→現在話している「俺」

「亡くなって最初の誕生日=最後の誕生日」であり、なぜ、そのことを、いま話している「俺」が知っていたのか…。「俺」はもう○んでいる。



病院


ある日、友人と2人で病院に行った。有名なところなので、待合室は混みあっている。

「あーあ、こんなに人が多いなら、来なけりゃよかったな。」

と、友人がため息をついた。そしていよいよ診察室に入ろうとしたとき、待合室にいた友人が突然笑い出した。

俺は焦った。

「おい、こんな場所でふざけるなよ。」

「だって噂なんかアテにして、みんなバカみたいじゃね?」

なおも笑い続ける友人。周りの人たちも、怯えたようにこっちを見ている。うわっ、向こうで看護師さんがすごい顔でこっちをにらんでるよ!

とりあえず、まだ笑ってる友人を羽交い締めにして外に連れ出す。なんとか友人を車に乗せ、自宅まで送り届けた。

翌日、友人に電話をかけると、また「病院に行こう。」と言っていた。早く専門家にみてもらった方がよさそうだな。










【解説】
2人が行っていた場所は心霊スポットの病院。にらんでいた看護師や「周りの人たち」は全員幽霊。




ある男のところに、見知らぬ紳士が箱を持ってやって来た。
その箱にはボタンがついており、それ以外には何も仕掛けらしきものは見当たらなかった。

その紳士は穏やかな口調で男に言った。

「あなたがこのボタンを押すと、どこか遠い場所で、あなたの知らない人が黄泉の世界へ旅立ちます。その代わり、このボタンを押していただけたら、あなたに100万ドルを現金で差し上げましょう。」

そう言うと、紳士はボストンバックを開き、中の札束を見せた。その札束は間違いなく100万ドルはありそうだった。

男がとまどうと、紳士は3日後に箱を取りに来るから、それまでに決心をしてもらいたい言って去っていった。

男は悩んだが、どうせ誰も知らない人間なのだからと、最後の日にボタンを押した。翌日、紳士が現れ、男に礼を言って、100万ドルと引き換えに箱を回収していった。

紳士が会釈して去ろうとしたとき、男は紳士に尋ねた。

「本当に人が○んだのか?」

すると紳士は答えた。

「はい。確かに昨晩、遠い場所で、あなたの知らない人が○にました」

男は良心が痛んだが、目の前の100万ドルの札束を見て、自分を納得させた。

「もう一つ教えてくれ」

「はい、何でございますか?」

「その箱はどうする?」

すると紳士は微笑んで言った。

「どこか遠い場所の、あなたの知らない人に届けます」










【解説】
2通りの解釈があり、次は自分が○んでしまう可能性がある。または、この箱は、新たな人がボタンを押すと、その前にボタンを押した人が○ぬようになっている。つまり、100万ドルはあっても、自分が○ぬ前にそれを使い切れるかどうか…。



ツーリング


俺はAと山沿いの道をツーリングすることになったんだ。
バイク乗りたての俺を気遣って、Aは自分の持っているヘルメットのうち、一つを貸してくれたんだ。なんでも、どんな衝撃からも絶対に頭を守ってくれるんだと。

山越えをして、急なカーブに差しかかったところ、Aは勢い余ってガードレールに激突しちまった。バイクも完全に大破して、Aはそのままガードレールの外へ放り出された。

俺はすぐAの元へ駆け寄ったが、Aの言う通りだった。


Aの頭には何一つ傷はついてなかったよ










【解説】
なぜ、ガードレールの外へ放り出されたAの元に駆け寄ることができた?答えは簡単。Aは「頭だけが」切断され、体がガードレールの外へ放り出されてしまっていたのだ。



金縛り


あれ?どうした、何かおかしい?
体が全然動かない!やばい!俺、いま、確実に金縛りにかかってる!

白い光が暗闇に漏れてるってのに、何で金縛りに合うんだよ!
まぶたも全然動かない。マジでやばい…。俺かなり重傷だよ。

あれ?なんか聞こえてきちゃったよ、泣き声なんて聞こえてきちゃった。どことなく、娘の声質に似てるなあ…。

ああ嫌だよ…怖いよ、本当どうなってんだよ…俺の方が泣きたいよ。

「ほら、泣かないの」

って今度は母親の声かよ。俺の妻に似てる声してるな。

「さようなら、あなた」

ああ、とっとと失せてくれ。早く俺を金縛りから解放してくれ。いま、何時なんだよ…マジで勘弁してくれよ…。

……ああ、遂に夜になっちゃった。一日中金縛りとか、俺の体どうなってんだよ。

まぶた閉じたままだし、あのさよならって何だったんだ。

ああ、なんだか眠たくなってきた、って元から眠ってんのか?俺は。
なんか聞こえるぞ。今度はなんだ?

「聞こえますか?私は医者です。あなたは…」

今度は医者の霊かよ…いったい、何体の霊がいるんだ…。

ああ、いいや。


もうこのまま眠っちゃおう。










【解説】
「俺」は誤った脳死判定をされた。そして、安楽死の注射をされたため、眠くなってきた。



テレビ


テレビを見ていると、画面に数人映っており、何やらワーワーと叫んでた。
ただ、テレビってのはこういうもの、無視してチャンネルを変えた。

ご飯を作り、ゆっくりと食べることにした。いつもはお笑いなどを見ながら食べるのだが、
今日はうるさいのでパソコンで動画を見ながら食べた。

一応テレビは消音にしておき、ご飯を食べ終えて、風呂に入った。

テレビにはまだ数人が座ってワーワー騒いでた。
もううるさいので、電気を消して寝た。


それから数日間は同じような生活が続いた。もちろん今日も。
テレビは2人が映り、何かかけあいをしていたので、漫才みたいで吹き出してしまった。









【解説】
実はテレビを見ていたのは誘拐犯。テレビに映っている人たちは誘拐された人々。その人たちは誘拐犯に囚われているので騒いでいた。



世界の危機


世界の危機がどうこうでなんだかんだあって、俺は巨大ロボに乗ることになった。世界を救うパイロットに選ばれるとは、なんともロマンにあふれた話だ。

聞くところによれば、このロボはアニメなんかにあるような自我があるとか、暴走の危険がなんたらということはないそうだ。

マニュアルを読みこみ、しかるべき訓練を受けた俺はさっそうとロボに乗り込み、しかるべき手順を踏んでロボと一体になることに成功した。

さすが最新技術。視神経や脳から発する電気信号等を繋ぐことで、簡単に言えば、ロボが俺と同じ感覚で動けるようになった。

俺ができるのはそこまで。戦術とかには疎いため、一緒にサポーターに搭乗してもらい、綿密に指示を受けることで、俺は十分に戦えるようになる。

ぜいたくを言うなら、俺の中に入ることになるサポーターさんが、アニメなんかにいるような美少女などであればいいんだが。










【解説】
読んでみるとわかるが、「俺」はロボット。電気信号を繋いで自分と同じ感覚で動き、戦術に疎い時点で「俺」は人間ではない。つまり「サポーター」はパイロットのこと。



○チ商法


僕はとある社会人サークルで、ある女の子と仲良くなった。
彼女とはこれまでロクに話したこともなかったのに、俺のカラオケが上手いことがサークル内に広まったらしく、それを聞いた彼女から急に

「ねえ、飲みに行こうよ」

と誘われた。
願ってもない話だった。彼女は日頃から他の友人に

「私の家おいでよ」

と、少し積極的すぎるのではないかと思われるアプローチをかけており、それを見ていた俺は、自分はあの子と知り合うチャンスなんてないと思っていたからだ。

このチャンスを逃すまいと、当日、俺はオシャレをして彼女と会った。普段の彼女はとても魅力的であり、短いスカートを履いてきていて、もしかしたら、これは今夜…なんてことも期待しながら、俺は彼女とデートすることにした。

最初、居酒屋で飲んで、その後にメインのカラオケに行くことにした俺たちは、さっそく居酒屋に入り、手頃な席に座り、注文をした。

その時だ。彼女がこう言った。

「ねえ、○○って知ってる…?」

俺は凍りついた。それは誰もが知っている○チ商法の名前だったからだ。


それから数十分、彼女はその会社がやっていることがどれだけ素晴らしいかを力説。

「いまの会社にいても給料はたかが知れてるよ?そんな人生で良いの?」

など、いきなり商売モードに入り、瞳孔は開くし最悪だった。


もう俺はヤケになり、その居酒屋からなんとか帰ってくることに成功した。
それから彼女とは二度と会うことはなかった。


あとで思い返してみると、サークルの友人をしきりに自分の部屋へ誘っていたのは…。









【解説】
実はこれ、○チ商法にハマっている人が行う典型例。自分の部屋に誘い込み、その話をしてメンバーを増やす。よくよく考えてみれば、女性が自分の部屋にいきなり誘う時点で怪しいものだが、もしあなたがそれほど仲良くない女性から「部屋においでよ」と誘われたら、注意したほうがいいかもしれない…。



トンネル


あれは私が18歳のころ。

地元でも有名な心霊スポットへ行ったときのことでした。
当時、私は同じ学年の男子と付き合っており、その他のカップル達とグループ交際をしていました。

3組のカップル、計6人で、山の中にある古いトンネルに向かいました。トンネルの前にあるスペースに車を止め、静かに中へ入ると、トンネルの中は驚くほど静かでした。

私はあまりにも恐かったので、彼の腕にしがみ付き眼を閉じていました。

私たちの前では他のカップル(AとB)

A「やだ~B、恐いよー」

B「大丈夫だって、いざってときは俺が守ってやるから…」

A「B…私Bがいれば恐くない!」

などとバカップル振りを発揮し、ずっとイチャイチャしていました。

A「んー、Bがチューしてくれれば恐くなくなるかも…」

B「えーしょうがねーなー…」

その時

「オェェェェェッ!!」

と、誰かが吐くような声が聞こえて来ました。

みんながシーンとしていると、今度は明らかに私たちの後ろから、

「ッチ!」

と、舌打ちをする音がハッキリと聞こえてきました。私たちはその場でパニックになり、急いで車に飛び乗り家に帰りました。

その後霊感の強い知り合いに話を聞くと、こう言われました。

「あそこは危ない、特に女性を連れてるとその人は大体不幸な目に遭うから…」

と教えてくれました。

幸い私たちは全員男だったので事無きを得ましたが、もし私が女性だったら…と、いまでも鳥肌が立ちます。










【解説】
全員男…のカップル…。
吐いたり舌打ちしたり、霊も相当来たんでしょうね。



最終面接


俺は今日、大企業の最終面接を受ける。
会場に早く来すぎて、会場が開くのを待っていたら電話がかかってきた。

「やあ、今忙しいかい?」

そいつは同じ学部で同じ企業を受けていた同級生だ。前の面接で落ちたとはいえ、今日の面接の時間は知っているはずだが?

「少し位なら時間あるけど、どうしたんだ?」

「自分の話すことが全て嘘だと思われしまう呪いを知ってるかい?」

「はあ?呪いなんてあるワケないだろ」

「呪いを解くには、それを知らない人に話をして移すんだ、下らない話でごめんな」

全くその通りだと思いつつ、

「まあ、会場入るまでのいいヒマつぶしになったよ」

「本当にごめんな」

そこで電話は切れた。

何だったんだ?と思いつつも、会場の扉が開いたので入ることにした。










【解説】
友人は「俺」を道連れにした。本当にその呪いにかかっていた友人は、前の面接で落ちた。面接で話すことが面接官にすべてウソだと思われたからだ。それを話して「俺」に呪いを移した。おそらく「俺」も面接で落ちるだろう。





妻が作るハンバーグは美味しいのだが、なんだか今日はいつもと味が違う気がする。

「これ何の肉なんだ?」

「静岡産よ」

「へぇ~」










【解説】
静岡産→静岡さん…




俺には超美人な姉ちゃんがいてさ、いつも彼女に自慢してるんだ。彼女は実は姉ちゃんにちょっと似てて、姉と付き合うの我慢して、その彼女と付き合ってる。

その彼女、すっごい嫉妬深くて参ってるんだ。

最近姉が一人暮らしして、その住所を書いたメールが送られて来たんだ。どうやら俺の一人暮らししてる家と近んだって。これでいつでも会いに行ける!

ところで、おととい彼女が泊まりに来たんだが、いつも一緒に風呂に入るのに、その日は入らなかったんだ。なんでだろう?


昨日、姉から電話がかかって来て、いきなり

「私のこと好き?」

って俺に聞いてきたんだよ。だから

「大好き」

って答えた。そしたら彼女とどっちが好き?って聞くから

「姉ちゃんだよ!彼女には内緒だよ」

って答えたら、姉ちゃん、感激したのか泣いてるような声で

「ありがとう。じゃあね」

って言って切ったんだ。そんなに喜ばなくても。

こんな姉をもっておれは幸せ者だよ。

そういえば、今日は姉ちゃんからのメールまだ来ないな。いつもなら毎日来るのに。

携帯、壊れでもしたのかな?










【解説】
いくつかの解釈が可能。

1、姉からの電話は彼女が強制的にかけさせた。それ以降、姉からのメールが来ないのは既に彼女に○害されたか、もしくは、メールができない状況にいると考えられる。

2、風呂のくだりで泊まりに来たのは姉で、弟とそのまま一夜を共にした。風呂に入らなかったのは、化粧が落ちたら姉だとわかってしまうから。彼女はそのことを知ってか知らずか、姉の家に行って脅して電話をかけさせた。電話の向こうには姉と彼女がいたのだ。そこで「姉が好き」と言ってしまったので、姉が電話を切ったあと、彼女に○された。
 


ようちゃん


うちのマンションに、ようちゃんという3歳の男の子がいた。

同じマンションに住むホステスのNさんが、仕事を終えて夜中の3時ごろ帰って来て、マンションのエレベーターに乗ろうとした。

そしたらようちゃんがエレベーターの奥で、一人でびしょ濡れになって乗っていた。Nさんは何でこの子、こんな時間に一人で乗ってるんだろう?と思ったが、疲れてるし、ちょっと不気味な感じだったので、知らんフリをしていた。

Nさんは5階、ようちゃんは10階に住んでいるので、Nさんの方が早く降りた。

朝になり、Nさんはゴミを捨てに下に下りたとき、3人の奥さんが話をしていた。その内容は、ようちゃんが川で溺れて、1日前に水死したと…。

それを聞いたNさんはビックリして、その話してる人たちに、ようちゃんがエレベーターに乗ってたことを話した。

その中の一人が、そういえばエレベーターの中が水で濡れていたということを話した。

それ以来、Nさんはそのエレベーターに乗るのが怖くなり、引っ越した。










【解説】
夜中の3時にびしょ濡れの子どもがエレベーターに乗っているのに、何も声をかけなかったこの女性が一番怖い。



携帯電話


息子に携帯電話を持たせることにした。GPSで位置が分かるやつ。
買い物帰りに息子の居場所を調べてみると、きちんと自宅にいるようだ。
だが自宅に帰っても息子の姿はない。

そのとき、携帯電話が鳴った。

「ママ、包丁を持ったおじちゃんに、携帯取られちゃったよ!」










【解説】
ということは、いま、GPSつきの携帯を持って自宅にいるのは…。




「人を○したことがあるって本当?」
「……本当ですよ」
「人を○すのって楽しい?」
「……ええ、楽しいです」
「また○したい?」
「……そうですね、今すぐにでも」
「……嘘つきだな、君は」

彼は間違っている。俺はひとつしか嘘をつかなかった。









【解説】
最後の「今すぐにでも」が嘘。そうでなければ、「嘘つきだな、君は」の言葉を待たずに、話している相手はやられてしまうからだ。ただ、後で○されるだろう。



一番


某国の国王が宇宙旅行のために乗った宇宙船が、宇宙に出たとたん事件は起きた。搭乗員が地球外ウイルスに感染しているとを疑われ、地球への帰還が禁止されてしまったのだ。

国王はウイルスに効く薬を求めて船内中を調べた。しかし、帰りの燃料タンクも含めて、どこにも何も見つからなかった。











【解説】
元々、国王は宇宙に追放される予定だった。ウイルス云々の話はデタラメ。国王はもう地球へは戻れないだろう。



父親の計画


父は私に泳ぎを教えるため、電車で私を遠くの海に連れて行きました。
その日の父の指導は厳しく、泳ぎを知らない私を何度も海に放り込みました。私は必死で手足を動かし、その結果、わずか一日で泳げるようになりました。

それは嬉しかったのですが、あの日、なぜ父は私の分だけ帰りの切符を買い忘れていたのでしょう?










【解説】
そもそも、父は「私」を帰らせるつもりはなかった。ということは…?



応急処置


30代男性が意識不明の重体

そう聞いて、仲間と救急車を飛ばしてやってきたのは閑静な住宅街だった。

「ああ、やっと来てくれたんですね!」

玄関から勢いよく出てきたのは、20代半ばくらいの化粧の濃い女性。

「私が帰ってきたら主人が倒れていて…」

「救命処置などは行われましたか?」

「はい、元ナースでしたので、一通りのことはしたんですが、意識が戻らなくて…」

「とりあえず、ご主人を運びましょう」

家の居間のソファーには男性が横たわっていた。

私は男性の顔を見ると思わず

「綺麗な顔をされていますね」

と言ってしまった

「え?」

女性はあっけに取られていたが、次第に女性の顔が青ざめていくのがわかった。










【解説】
救命措置をしたということは人工呼吸もしているはずなのに、顔が綺麗。口紅もついていない。つまり、妻は救命措置をしていない。



応急処置


"『もしもし、今電話だいじょぶ? 』

「大丈夫だよ。どうしたの?」

彼女の抑えたような声を聞きながら、俺はあくびをした。

『実は今、私、つけられてるみたいなの』

彼女の一言に、一気に眠気が吹き飛ぶ。

「えっ?」

『うん、駅からずっとついてきてるみたいなんだけど…』

「それってこないだ言ってたストーカー?」

つい先日、彼女はストーカーの被害に遭っている。
自分が出したゴミをあさる不審者を見たからだ。

『違うみたい。この前はさえないオジサンだったけど、今ついてきてるのは若い人だから』

「そう…大丈夫?家の人に迎えに来てもらったら?」

『今夜は家に誰もいなくて…そうだ、ちょっと待って』

少しの間が空き、一転してやけに大きな声で彼女が喋りだした。

『あ、お兄ちゃん、迎えにきてくれるの?帰るついで?じゃあパトカーで?』

俺は思わず笑ってしまいそうになった。これだから俺は彼女が好きなんだ。

『えー、普段は警察っぽくないんだから、たまにはそれらしくしてよ。はいはい、じゃあよろしく』

彼女には確かに警察官のお兄さんがいる。これからその兄が迎えに来るとストーカーらしき人に思わせようというのだろう。

『やった!うまくいったわ。あの人、途中でいなくなったみたい』

彼女の声ははしゃいでいた。おそらく、彼女の後をつけていたと思われた人は、たまたま途中まで一緒だったのだろう。

「本当?まだ心配だな…そっち行って家まで送ろうか?」

『ううん、あと少しで着くから大丈夫。心配かけてごめんね。じゃあまたね、ミカ』

彼女は電話を切った。俺も右耳につけていたイヤホンを外す。


今夜、彼女は家に一人、もうすぐこの道を通って帰ってくる。










【解説】
「俺」はストーカーで、彼女の携帯電話を盗聴していた。


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